女性学と言うと、「ウーマンリブ」とか「ジェンダー論」とか思われる方がいらっしゃると思いますが、私の目指す女性学とは『女性とは何か?』を探求するのが目的です。女性が女性の魅力を十分に発揮して美しく齢を重ねる行くにはどうすれば良いのかと言う事がテーマになっています。そのためには、自分を知ること。男性を研究することがまず大切です。ご近所の人間関係から家事育児や男との付き合い方まで、美しく生きる課題には事欠かないのが女性の一生です。多方面から楽しく研究していきましょう。
女性が魅力を十分に発揮して、美しく齢を重ねていくにはどうしたらよいのでしょうか。
ひとりの人間として自立するのは近代人としてはもちろん(言うまでもない)です。仕事も恋も子育ても、うんと楽しんで毎日を笑いとばして過ごして行くには、欲張りでもなければできないことだと考えています。そのためにはいつまでも好奇心を失わないでおきましょう、と言いたいのです。
どういう時間の使い方をして、どんな男性とつき合っていくのか。もっと美しくなるには、心とからだをどんな風に育んでいけばいいのでしょうか。
私は何といってもエネルギーが溢れている人は周囲に遠慮することなく自分で翔くことができるような、今の時代に生まれていて本当によかったと思います。 これも、先輩に方々の厳しい現実とむきあう努力の歴史があったからこそ得られたものだと、感謝しています。今度は私たちが伝えていく番です。実際に苦心しながら社会活動をなさっている方々のお叱りを覚悟で、この世の中に男と女しかいないんだから、同時代に生きている人としかめぐり逢えないんだから、お互いに楽しくやろうね、と考えているのです。
おかしいからといって何の準備もなく笑うのは小さい子供のすることで、人が笑うからではなく、笑うべき時を自分で考えてから笑いましょう。笑いの種類でその人の人格がわかるのです。上品な笑いを心から楽しめるように努力しましょう。本当の笑いは品格をあらわします。心から笑っているときの自分を創造できますか?美しいのです。これが大人の上品な笑いなのです。
笑ってすましておいた方が無難な時もあります。近所付き合いなどがそれです。井戸端会議には出来るだけ近づかないに越したことはないのでしょうが、顔を合わせないわけにもいきません。挨拶はきちんとやり、あとは距離をとりましょう。ご近所は親友でも生き方が同じ同士でもありません。勘違いしないように節度と距離をとって下さい。そんな中での会話は笑ってすましておいたほうが無難です。昔は近所が助け合いましたが今はどうでしょうか。現代は現代風のつき合い方があるのではないでしょうか。
自分をごまかさない
街角で急にマイクを向けられてどうすれば良いかわからなくてとっさに笑っている人をテレビで見かけます。答えたくなければ答えなくてもいいのにほとんどの人がすぐにでも答えようとあせっています。何でも答えようというのは、自分が普段考えることをしてないか、回りに流されているか、のどちらかで、「自分がない」という恥ずかしい笑いです。「いざという時」というのは、突然やってくるのです。普段から自分はどんな意見を持っているのか、「自分に問うこと」を心がけましょう
健康のための腹(おなか)ダイエット
お腹で笑うと、その効果としてお腹が引っ込みます。腸の動きが活発になって、便秘の人はお通じがつき、下痢の人は整腸作用が働いて腸が丈夫になります。
メンタルな部分にも効果あり
過敏性大腸というのはストレスから来る病気といわれています。急な下痢や便秘を繰り返して、いずれも排泄すればケロッと治ってしまうものですが、笑うことによってすとれすを解消すれば、過敏性大腸からガンなど重大な病気に発展しないですむようです。