ヒーリング 【Healing】 とは

■ ヒーリングってなんですか?

一般には「癒し」と訳されています

「アロマ」「セラピー」「カウンセリング」「マッサージ」「瞑想」など随分内容が広汎囲に使われていて、一体実際には何のことを指すのか、今ひとつはっきりしないと思われる方も多いのではないでしょうか。

リラクゼーションといえば癒しですし、リラックスするために音、音楽、香り、色彩、ハーブ、エッセンス、オイルなどさまざまなグッズも用い、空間、温暖などの調整をいうことも含みます。ただし、ここでの説明はただエネルギーを扱って癒すということに限らせて頂きます。ここで使うヒーリングとはヒーラーが施すエネルギーの変換、エネルギーを動かすことを言います。自然な状態に戻すという作業、それを受けて結果的に抱えている問題が解決できたり、心地よくなることがおこってきます。

私の施術の方法は、相談者(ヒーリー)の方は、ただ椅子にすわっているだけです。道具を使ったり、体操をしたり、音楽を聴いたり、横になったり、衣服を脱いだりなどする必要はありません。

日常生活を送る上で、体調が悪くなったり、精神的な悩みが出てきたり、その時々で、人はいつでも平常心を持った健康体であることを補償されているわけではありませんね。

苦しいときは、現状を改善したいという相談を誰かにしたくなります。友人や家族など身近かに居る人やそうでなければ医師を始めとして専門家に相談するでしょう。ヒーラーはエネルギーを扱う専門家です。

■ ヒーラーって何をする人のことを言うのですか?

ヒーラーとはエネルギーの変換ができるテクニックを身につけた人のことを言います

医師ではありませんので医療行為は致しません。ですが、たとえば外科の医者が傷口をまず診るように、相談に訪れた人のエネルギー状態をまずチェックします。(眼を閉じていても第6のチャクラ、サードアイで見ています。)生きているものすべてにエネルギーが備わっています。

生きる力、生命のおおもと、熱、光り、などという言葉でそれは表現されます。

そのエネルギーがちゃんと供給され、身体の中を自然な状態で流れていれば、生きていく上で何の支障もないのですが、どこかでその流れが滞ってしまったら、たちまち具合が悪くなってしまうのが人間です。

 

ヒーラーは、相談者の肉体や感情などのどこにマイナスのエネルギーが流れているのか、滞ってしまった原因はどこにあるのか察知していきます。

■ エネルギーとは何ですか?

エネルギーとは人間の持っている、生きて活動する為に必要な活力の素(もと)のことです

光や熱で表現される「氣」もその仲間と考えていいのです。

気功では「先天の氣」「後天の氣」といって、人間が元々持ち合わせているエネルギーと、生後、手にいれたものとを分けて言います。

ここでは主にからだに存在する大きなエネルギーの働きの基地とも言える、7つのチャクラを回転させることに携わって行きます。(チャクラについては下記で説明します)

■ エネルギーの変換とは、どういうことを言うのですか?

エネルギーの滞りを自然な状態に戻します

人間は何らかの原因を受けて、元気で生きて行く為のエネルギーの供給や活動が滞(とどこお)ることがあります。そのときに、病気になったり、身体に不調が起こってきます。

この原因をエネルギーレベルで突き止めて、元の自然な流れに戻す行為を、対象になる人の身体に触ることなく、ただエネルギーを流すことによって自然な状態に(その人にとっての正常な状態に)戻すことを言います。

■ からだに触れることなく、エネルギーの変換が本当にできるのですか?

「はい」できます。

生まれ持って「感じることの強い人(勘が働くひと)」「氣を感じる人」というのは少ないですが存在します。エネルギーの変換はそのような特別な感覚を持った人が偶然出来ることかもしれません。しかし、それはきちんと学習したわけではないので、勘が強いだけならその成果には出来不出来があります。

従って感情や勘などに左右されることなく、いつも客観的な立場で平常心を維持して相手に対することができるのは、ヒーラーの資格を勉強して身につけた人です。

■ チャクラとは何ですか?

エネルギーを調整して活動している人間の上半身にある7つの拠点のことを言います

ヨーガや気功などをやっている人は聞いたことがあるでしょう。

東洋では一般的に全身にツボ(チャクラ)が361前後あると考えています。2000以上と考える流派もあります。数や場所の考え方は様々ですが、ここでは簡単に以下のように分類しています。

@エネルギーを調整して活動している人間の上半身にある7つの拠点のことを言います。

A手足の中心の氣が出入りするツボです。東洋的な言い方をすれば手は手のひらの中心にある労宮(ろうきゅう)、足裏は前よりの窪み、湧泉(ゆうせん)です。西洋的には、手のひらのチャクラ、足のチャクラなどといいます。

■ オーラとは何ですか?

からだを取り巻くその人のエネルギーの膜です

生命力を表わし、他と区別し自分を守る結界(けっかい)の役目もします。

キリストは数百キロ先まで。または地球全体を包んでいるとも言われています。

大きい人は20メートルもからだから広がっていると言われますが、一般の人の場合、大きく広がっていればいいというものではありません。

感情やストレスに左右されると、短い時間でも色や濃さは変わります。エネルギーのバランスが取れているかどうかが大切です。1箇所だけが強くても、ある部分だけが弱くても健康体とはいえません。

■ 浄化とは何ですか?

こころとからだをきれいにしておくということです

元気で過ごして行くためにはオーラとチャクラの浄化が欠かせません。

浄化とはいつも、清潔を保ったり、よい行いを心がけたり、感謝を持ってものごとに対するなど、当たり前のことを心がけることです。が、まず、いま、ここ現在に生を受けて活動できる存在であることに感謝することです。

見えないものに対する敬虔な気持ちを持つことは勿論、大きな存在に対して祈ることを忘れてはならないのです。

それらすべてが浄化に繋がります。自身が浄化に努めていないのに他の方を浄化することなどできません。相談者の浄化ができるヒーラーは「エネルギーを使った掃除屋」とも例えられています。

いまからでも、いつも、こころとからだの「掃除」に努めたいものです。

mail rinko@officerinko.com