天候不順の昨今には珍しく快晴となった。
「倫子塾」では、日帰りの氣場へのツアーも時々開催している。本日は横浜で開催された。これは、「倫子塾」で呼吸法や氣を学習している方々が、教室を出て、実際に非常にエネルギーの強い場所に出かけて、いい気を取り入れ、明日への糧にするために、気と触れ合うために持つ会である。「倫子塾」の呼吸法とは、実際にこの「エネルギー」の活性化を図る方法に他ならない。実践学習の大切さがここにある。
横浜は昨日まで、開港60周年記念行事で人出が多く、日曜日の今日、中華街は大賑わいだった。中華街は風水に基づいて作られた四神に守られた街だ。
勿論、氣場の中心は「関帝廟」だ。仏教・道教の集神だが、主神は三国志で知られる、英雄豪傑の名前「関羽」だ。従って人間が現世の活躍後に神様に奉られた例である。主に仕事の成功をお願いする神様だということだ。比較にはなりにくいだろうが、日本では天神様「菅原道真」ということになろうか。
廟は焼失や時の流れの中で耐えることなく再建され、人々の期待の対象として明治以来の歴史を持つ立派な史跡となっている。
手のひらに氣の球 | 線香を購入 | ゆっくりと参拝 |
まず、最近補修されたばかりの石の階段の前に立つ。ものすごいエネルギーだ。両手足がザクザクして痛い。安田の夫(おっと)の解説によれば、奥の方も大変な良い氣が右から左へ流れていた。メンバー全員で氣を浴びる。その良い氣の流れる左側には「中華学校」がある。次世代を大切にする中国の人々が羨ましくなった。
その後、お線香を500円で買って中まで入る。係りの人に教えられた通りの作法で神に参る。意外に人が少なく、十分に時間をかけてお参りできた。
係りの人が親切にも、関羽のいわれを解説してくれ、石や欄間、天井に彫られた物語を解説してくれる。閉じている扉も開いてくれ、解説に熱心だった。有難い。
すっかりその世界に浸ってしまった安田は方式に則っておみくじを引くことになった。200円。二つの赤い欠片を投げて、裏表を出し、3回投げても表裏揃わなければ、お願いは成立せず、また今度ということになるそうだが、3回目で札が揃い、引いた番号、99番が決定した。
番号札は1番から100番まであり、99番もめったにないほどいい札だと興奮気味に説明を受け、嬉しくなってしまった。勿論首尾は「上々」の札である。(100番、1番は大吉)。良くできた生徒さんのひとりが「上り詰めた番号よりひとつ手前でよかったね」と言ってくれた。大切にしたい。
本日のナビゲーターである、気功の先輩、仲紀久郎氏が事細かく優しく案内をしてくださる内に、メンバーはおなかも一杯になり、三々五々引き上げた。
「エネルギーを動かすこと」これが自分の細胞段階で行えれば、自身の健康は取り戻せることになる。
人々は、これを望んでどのくらいの修行をしてきたことか。
人々の幸せの願い方の作法がどのくらい工夫されてきたことか、とても語りつくせない。
山下町公園で気功 | 氣・会話・食 UP! |
「倫子塾」では、今後も、ひとりひとりに体感していただきたく、せっせと日帰りツアーを企画している(実費がかかります)。
興味の沸いた方は本日のメンバーの不思議体験を是非直接伺って欲しい。
本日も、パワーを感じた人には間違いなく新しいパワーが備わったはずだ。
いっしょに元気になりましょう。