2010年 「倫子塾」 箱根の里合宿研修
場 所 : 静岡県三島市 箱根の里(宿泊研修)

合宿レポート

30代女性
今年の合宿は三島になった。(注)場所:三島市立箱根の里(富士の裾野のキャンプ施設)引率者は事前に打ち合わせ研修の義務あり。

当日は現地に10時集合。その駅から程近くに三島大社があるということで、
希望者は時間より早く7:30に集合して神社で参拝することになった。

神社では神様のいらっしゃる場の感じ方など習い、またお天気だったので
綺麗な境内を散策。その後行った公園は、広い敷地に綺麗な湧き水が
とても印象的で、今度はあの公園でのんびりとしてみたい。。

合宿所に着き、練習が始まった。
お天気だったので、まずは体育館(プラールーム)ではなく外の森で体操をして磁場と気場の
違いを実際一人一人感じるまま思い思いに散ってポイントを探したりした。
でも私はよく分からなかった。
体育館での練習もよくできなくて一人素振りをする羽目になったりした。

夜の講義は和室で行われた。隣接している体育館ではスポーツ大会が行われて いるようで大賑わいの声が響き渡り・・・でも瞑想はどんな声がしようが何があろうが
そんなの構わずにできないと・・・できたことにはならないらしかった。


瞑想は自分の中との対話であり、それには外の何もかも全ては関係ない・・・。私はそれを実感できるようになりたい。

そんな中、毎年恒例(?)先生からのプレゼントがあった。
よく頑張った人と、参加賞だった。
私がいただいたのは自分の課題の色なのであった。

夜の講義は終わり、さあ寝るぞ!と思いきや・・・食堂へ集合なのである。
お部屋では飲食禁止なので、お疲れ会は食堂で行われた。
楽しかった時間もあっという間にお開きとなり、就寝時間となった。

ところが・・・
枕が変わると眠れない私は瞑想しようとしたけれどどうも落ち着かなく、廊下の踊り場にある丸い柱に抱きついて瞑想でもしようか・・・と柱で考えていると・・・もうとっくに部屋にいるはずのy先生が外からドアをガラッと開け入ってきた。(春の棟・踊り場)

たまたま俯き加減で固まっていたせいか泣いていると勘違いされ、眠れないことを説明し「それならば・・・」と、結局廊下で木刀の居残り特訓になった。

結局2時位まで居残り特訓していただいたのだった。
y先生、夜中まで申し訳ありませんでした。。


翌朝は広場に6時集合。それより早く起きて少し早く広場に着いたので、素振りと掛け声の練習。
普段素振りはするけれど、大きな掛け声は初めてだった。

腹式呼吸を習っているはずなのに、お腹から声を出すのが難しかった。
…というか、そんなことよりy先生が円をイメージして掛け声をすると声が円で広がり、直線をイメージすると真っ直ぐに声が飛ぶのである。。

それから体操(呼吸運動)したり太陽のエネルギーワークをしたりしてあっという間に朝食の時間、またお昼をはさんで夕方までワークをしてあっという間の一泊二日の合宿を終えて、無事東京に戻ってきた。

−今回は何か上達できただろうか−
私はまだ何もちゃんとできていないのだ、ということが身に染みた。

今回も朝から晩まで(夜中まで・・・)親身に教えてくださいまして、先生方本当に今年もどうもありがとうございました。
心からお礼を申し上げます。
以上です。
この他に先輩クラスの方々の一言は「合宿以降以前よりも物事に感謝の気持ちが強くなった」「ずっと眠たかった」などいただいています。