「いまどき、どうして國語」を勉強しなくてはならないの?」

日本人の精神文化を練り上げ、磨き、洗練されてきた「日本語」を、日本人が学ぶときには「國語を学ぶ」と言います。
言葉はその民族の精神の発露であるからです。

簡単に意思疎通をする(風呂・飯・寝る)(旅行ができて買い物ができる)ばかりではなく、言葉を習うということは、「その民族の精神を」(大和魂)学ばなければ、学んだことになりません。

今の日本の現状では、「大和魂」というとすぐ「右だ」と分類されてしまいますが、普通の日本人が普通に日本を愛する氣持ちを持つことが、どうして色分けされて、批難を暗に含んだ見方をされなければならないのでしょうか。
残念でなりません。
それに、何処の國の「左」の方でも、母国を愛する愛国心はちゃんとその方の中心に持っています。


「こんな國語の授業をもっと前に受けていたら、よかったのに」

日本に生まれ育ち日本を愛して、日本人の積み重ねてきた大切な精神を知ること、言葉で伝えていくことは日本人の誇りであり、後輩への義務でもあるわけです。

既に、現代のわたくしたちには、この70年、正漢字・正仮名遣いを学ぶことを禁じられて、判読不可能になりつつある、美しい大和言葉。
日本の古典、日本の精神文化の財産を読んで行くことによって、先ず、心の故郷に触れる喜びを味わってみましょう。

声に出して読み上げると、氣持ちがいいですよ。美しい大和言葉の数々を皆さんで沢山音読してみましょう。

資料は毎回お渡ししています。
作品としては「古事記」「百人一首」「源氏物語」をはじめ、日記文学、随筆、歌、俳諧、などなど、幅広く、偏らない資料を心がけています。きっとどこかで読んだことのある懐かしい一文にも出会えると拝察いたします。

手ぶらで氣軽にお出かけください。

ご参加をお待ちしています。

 

日時:毎月第4水曜日 18:30〜20:30 倫子塾スケジュールへ

講座料:3,000円(教材費含む)

場所:吉祥寺サンプラザビル 1階右側。スペース18 武蔵野市御殿山1-6-1

< 吉祥寺教室・スペース18 >
武蔵野市御殿山1-6-1 吉祥寺サンプラザ1階
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